森に眠る魚

投稿者: | 2012年5月28日

『森に眠る魚』角田光代

先週の月曜日から1週間がかりで、やっと読み終えた。確かにちょっと分厚いけれど、450ページくらいの本だから、いつものペースだと遅くても4日くらいでは読み終えていた筈だ。飲み会があったり、睡眠不足で通勤電車の中で爆睡していたりという日はあったけれど、それにしても時間がかかりすぎた。面白くないわけではなかったけれど、先へ先へと読みすすめたくなるような面白さは感じなかった。

森に眠る魚』は、小学校受験を控えた5人の主婦が出会い、お互いに相手を牽制しながら、関係がどんどん悪くなり、やがてはバラバラになって行く話である。解説によると、1999年に起きた「お受験殺人」と呼ばれた事件をモチーフに書かれたようである。5人の主婦の視点から語られる内面描写が素晴らしく、とても面白いのだけど、物語という起伏がほとんど無いので、読みにくさを感じたのである。

この小説を面白いと感じるかどうかは、人それぞれだと思うのですが、沢山の角田さんの本を読んできた僕としては、これも角田さんらしい小説だと思うのです。
(60冊目/2012年)


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