ボックス!(下)

投稿者: | 2012年5月18日

『ボックス!(下)』百田尚樹

とにかく面白い小説だった。上巻に引き続き、下巻はさらに一気に読み終えることができた感じだ。

途中でどっちが主人公かわからなくなってきたのですが、一気に読み終えるとやっぱりそうだったんだと納得しました。主人公を取り巻く登場人物達が、かなり大きな役割を担っていて、そういう面でもかなり面白い小説です。何よりも、ボクシングに関する基礎知識を、登場人物の言葉を借りて、読む人にさり気なく自然に教えてくれる点が、すごいと思います。そして、何よりもボクシングの試合のシーンは、臨場感あり、躍動感ありで伝わって来ます。その表現力のすごさは、『永遠の0』で驚きましたが、この『ボックス!』でも発揮されています。すごい試合を見入る感じで、物語に引き込まれてしまいます。

余韻あるラストも良かったと思います。主人公が単純に勝利して終わり、ではないところも良かったかなと思います。久しぶりにのめり込むように読めた本でした。
(58冊目/2012年)


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