住み直す

投稿者: | 2012年3月13日

『住み直す』井上由季子・村松美賀子

住み直す』というタイトルに惹かれ、本の装丁に惹かれ、本屋さんでページを捲ってみて綺麗な本だと思ったので、買ってみました。

井上さん一家が、約80平方メートル3LDKのマンションから、約35平方メートルの仕事場兼住居へ住み直します。通常は狭いところから広いところへ住み直すのでしょうが、反対の住み直しに物を減らすことを余儀なくされます。住み直すということにチャレンジした井上さんご一家だから、物を減らすということに説得力を感じます。減らすということは、目的ではなく手段だからです。

「住み直し」ノートを作ることによって、気持ちと頭の整理をされているところが面白いし、紙に残すということも興味深かったことです。ただ、究極の物減らしを考えると、この本で紹介されるリメイクやリユースでも良いのだろうかと思いました。もちろん、井上さんご一家としてはそれが良かったのでしょうが、それをそのまま僕自身へ当てはめてみても良いとは限らないのです。その人なりの減らし方はあると思うのです。

狭いがために収納のアイデアがいろいろあって、それはそれで楽しいのですが、こちらの方もそのまま僕自身の場合へ応用できそうにないと思いました。やはり良いと思う観点が少し違っている気がします。どうせなら、とことん減らす方が僕の場合は良いのかも知れません。そういうことを考えるきっかけとなっただけ、読み甲斐はあったということです。

何よりも電車がどこを走っているのか忘れてしまうほど、集中して読めたのは良かったと思います。それだけ興味深く、面白い本だったということでしょう。
(33冊目/2012年)


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