11月に読んだ本

投稿者: | 2011年12月1日

恒例の角田光代さんの本を毎月3冊ペースというのは、ちゃんと実行した。エッセイ集はこれで完読したつもりだったけど、『幾千の夜、昨日の月』というエッセイ集が、今月下旬に発売される予定。今月読んだ『何も持たず存在するということ』と『水曜日の神さま』はなかなか面白かったので、新しいエッセイ集にも期待している。角田さんはエッセイも面白い。小説で言うと荻原浩さんの『さよならバースディ』がとても良かったし、近藤史恵さんの『エデン』はとても面白かった。

先月は全部で13冊読んだのだけど、後半に失速したのが目安としている15冊読めなかった原因。後半に休日が多く、しかも休日にほとんど読めなかったことが原因だと思う。もちろん、冊数だけを目標にして数読めば良いと思っているわけじゃないけれど、今ある本のストックをできるだけ減らしたいと思っている。休日もコンスタントに読めるようにしたいというのが、今月の課題だと思っている。

11月の読書メーター
読んだ本の数:13冊
読んだページ数:3134ページ
ナイス数:76ナイス

エデンエデン
『サクリファイス』を読んで、面白くて続編のこの本をすぐに買いました。早く読みたいという気持ちと、読むのが勿体ないと思う気持ちが交錯していました。読んでみて、やっぱり面白い。自転車のことは全然知らないのだけど、先へ先へと読みすすめたくなる面白さです。近藤史恵さんの本は、このシリーズ以外もどんどん読みたいと思いました。
読了日:11月29日 著者:近藤 史恵


水曜日の神さま水曜日の神さま
このエッセイ集は旅に関するものが多かった。割と長めのエッセイから、2頁くらいのエッセイまで、いろいろ収録されている。角田光代さんのエッセイは、とても面白い。旅先に一緒について行って、ちょっと離れて見ているような気持ちになる。最後にこの本のタイトルの意味がわかるけど、僕もほしいなあと思ってしまう。僕の場合は土曜日の神さまだったけ。
読了日:11月24日 著者:角田 光代


モレスキン 「伝説のノート」活用術〜記録・発想・個性を刺激する75の使い方モレスキン 「伝説のノート」活用術〜記録・発想・個性を刺激する75の使い方
最初に読んだ日から、1年以上経っていた。と言うことは、モレスキンを買ってから同じ時間が経過して、まだ使っていないということになる。使い方をもう一度考えようと思って再読してみた。真似だけでは、自分らしい使い方にはならないだろう。自分らしい使い方をするには、とにかく使い続けていくだけだと思う。そうすれば、自分なりの使い方を見つけることができる。考えているだけじゃだめなんだろう。
読了日:11月21日 著者:堀 正岳,中牟田 洋子


仕事をしたつもり (星海社新書)仕事をしたつもり (星海社新書)
「うん、うん、そのとおり!」と思いながら、読みました。要するに、僕自身も「仕事をしたつもりーマン」に心当たりがあるのです。一生懸命やっているんだけど、成果が上がらない。仕事をしたつもりで頑張って残業すれば、報酬が得られるから、それが当たり前になっている。『減らす技術』と共通するところがあります。価値あるものだけやって、同じ成果を上げたなら、あとは遊んでいても良いのです。
読了日:11月17日 著者:海老原 嗣生


減らす技術 The Power of LESS減らす技術 The Power of LESS
再読です。やりたいことを価値あるものだけに絞って、集中して実行することにより、大きな成果が得られることを説いた本です。やりたいこと、やるべきことをToDOリストに書き出して、それに優先順位を付けてやっていく。普通はそうなんですが、ToDoリストを眺めて、本当に必要で大切なことだけをやることで、目標は達成できるし、成果も上がります。
読了日:11月16日 著者:レオ・バボータ


やさぐれるには、まだ早い! (ダ・ヴィンチブックス)やさぐれるには、まだ早い! (ダ・ヴィンチブックス)
L25という無料で配布している雑誌に掲載されたエッセイを集めた本。筆者があとがきに書いている。「愚痴を書かない」「説教をしない」のふたつを自分で決め、帰りの電車で読まれることを想像し、「疲れたひとが読みたくないような文章は、なるべく書かない」ということを。そういう思いは十分に伝わるエッセイばかりだったと思います。とても身近な感性というか、普段何気なく聞こえてくる若い女性達の話し声、しかもそれは全然気に障らないもので、そんな雰囲気のあるエッセイだったと思います。
読了日:11月15日 著者:豊島 ミホ


さよならバースディ (集英社文庫)さよならバースディ (集英社文庫)
とても悲しい物語だったけど、最初の3分の1くらい過ぎたあたりから、どんどん先を読みたくなって、読むスピードもアップした感じ。荻原さんの小説に外れはない。そして幅も広い。この小説はミステリー仕立て。読み終わって、拍手をしたくなる小説でした。
読了日:11月12日 著者:荻原 浩


何も持たず存在するということ何も持たず存在するということ
2002年頃から2006年頃まで新聞などに掲載された角田さんのエッセイを集めた本。もうかなり読んできたので、まさに角田光代さんのエッセイと思いながら読み進めた。帯にもある「へらへらした大人になりたい」という「何になりたいか、の先に」というエッセイはいいなと思った。
読了日:11月09日 著者:角田 光代


こちらあみ子こちらあみ子
読み終えて、不思議な心境になりました。これと言える感想を思いつかない。でも、読み始めると止まらなくて、一気に最後まで読ませる本でした。太宰治賞、三島由紀夫賞をデビュー作にして受賞した「こちらあみ子」と書き下ろしの「ピクニック」の2作が収録されています。どちらもちょっと変わった女性が主人公です。変わっているけど、純真さは共通しています。僕たちの視点が正しいのか、彼女の視点が正しいのか、わからなくなってしまいます。
読了日:11月08日 著者:今村 夏子


酔って言いたい夜もある酔って言いたい夜もある
4人の女性との対談集。実は対談集とは知らずに買った本だったのですが、面白くてすらすら読めました。対談集は角田さんだけでなく、対談相手の4人の女性の人生観や恋愛観などが垣間見えるので、とても楽しく読めました。
読了日:11月06日 著者:角田 光代


スミスの本棚 私の人生を変えたこの一冊スミスの本棚 私の人生を変えたこの一冊
いろんな分野のいろんな方の生き方について触れつつ、お勧めの本が1冊ずつ紹介されている。いろんな方の生き方みたいなものに触れるのは、とても面白かった。お勧めの本自体の紹介はそれほど詳しくないこともあり、この本をきっかけにして読みそうな本は、あまり無かった。何よりもいろんな分野のいろんな方の話を聞けるのが、面白い。
読了日:11月05日 著者:テレビ東京報道局ワールドビジネスサテライト


アイデアのつくり方アイデアのつくり方
たった100頁の本で、本文は60頁くらい。あとは解説と訳者のあとがき。物事の真理を突き詰めて行くと、シンプルになる証拠かも知れません。シンプルで分かりやすい方法論だけど、実行は難しい。1988年に出版された本なので、良い本はずっと読み続けられるということでしょう。
読了日:11月03日 著者:ジェームス W.ヤング


家守綺譚 (新潮文庫)家守綺譚 (新潮文庫)
亡くなった友達の家に住んで家守をする主人公。友人の幽霊が出たり、河童や鬼が出たり、狸に化かされたり、いろんな不思議な出来事が起きる。怖い話ではなく、現実離れした感覚もなく、主人公にとってはごく普通の日常なのかも知れないと思えてくる。ワクワクした面白さはないけれど、不思議と先を読みたくなる本だった。この本自体の不思議な本なのかも知れません。時間を置いて、また読んでみたいと思います。
読了日:11月02日 著者:梨木 香歩

2011年11月の読書メーターまとめ詳細
読書メーター


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