後悔しない生き方

『後悔しない生き方』マーク・マチニック

たまにこういう本を読みたくなる。自分の生き方を確認したいと思うのかも知れない。『後悔しない生き方』は、130頁ほどの薄めの本なので、一日で読み終えた。

この本で後悔とは、「すべきでないことをしたことと、すべきことをしなかったことで、どちらも不幸、失意、自責の原因になる」ものだと定義している。取り返しのつかない重大なこと、犯罪とか、誰かを傷つけるとか、そういうことは別として、むしろ「すべきでないことをしたこと」の後悔よりも、「すべきことをしなかったこと」の後悔の方が重大だと思う。言い換えれば、僕の場合は「あの時やっていたら良かった」という後悔をしないようにしたいということの方が、優先順位は高いということだ。

そういう後悔しないために、この本では30項目の提言がされている。その基本方針とは、「自分の思いに素直になる」、「一日一日を大切に生きる」、「現状を打ち破る」、「困難に挑戦する」、「良心にしたがう」の五項目である。後悔しないための基本方針としては、異論がないところだと思う。そのそれぞれに6項目ずつの提言がなされていて、それらもそのひとつひとつが後悔しないために重要なことだと思う。

「自分の思いに素直になる」については、ビジョンを持ちそれを実現し、本当の自分の思いに耳を傾け、その思いに従って生きる。時には自分の正直な思いを誰かに打ち明け、自分の思いのうち最も大切なことを優先して実行する。自分にとって幸せだと思えることを、追求していく。まさにこういう生き方ができたらいいなと思う。

30項目のうち、いくつかぴんと来ないものもあったけれど、それは人によって異なると思う。全てを実行すべきとは思っていなくて、30項目のうちのいくつかの大切だと思えることを実行するだけで、今よりも「後悔しない生き方」ができるのだと思う。こういう智恵を知って覚えることが大事なのではなく、実行することこそが大事なのだと思う。
(114冊目/2011年)


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