9月に読んだ本

投稿者: | 2011年10月1日

僕の読書の目標と言うか、目安は2日に1冊のペースだから、9月は1冊足りなかった。通勤の往復の時間は必ず本を読むので、平日は読書が進みます。ところが休日はこの時間は読書をしようと決めないと、ほとんど読めないことがあり、読書のペースが落ちてしまいます。9月は休日が多かったのが、ペースダウンの原因かも知れません。

先月は印象に残る本が多かった気がします。『ある小さなスズメの記録』は、スズメのような生き物でも愛情を持って接すれば、心を通じ合うことができるということを教えてくれました。『いつも旅のなか』は、やっぱり角田光代さんのエッセイは面白いと再認識した本で、角田さんのエッセイをまとめて読んでみようかなと思っているところです。『モレスキン 人生を入れる61の使い方』は読んでいてとても楽しい本でしたし、『愛しの座敷わらし』は荻原浩さんの小説らしい、とても良い話でした。そして、月末に読み終えた『風待ちのひと』は、とても印象に残る小説で、この本を読んだだけで伊吹有喜さんのファンになりました。

 

【9月の読書メーター】

  • 読んだ本の数:14冊
  • 読んだページ数:3744ページ
  • ナイス数:63ナイス

 

風待ちのひと (ポプラ文庫)風待ちのひと (ポプラ文庫)
読み終えて、静かにそっと拍手したくなるような小説でした。読んでいて清涼感を感じ、ゆったりと、穏やかな気持ちで読み進めることができました。恋愛小説なんだけど、人生は途中からでもやり直せるということを教えてくれる物語です。
読了日:09月30日 著者:伊吹 有喜


トリップ (光文社文庫)トリップ (光文社文庫)
10編の短編小説がそれぞれちょっとずつ繋がっていて、そういう面白さと角田光代さんらしい描き方がマッチして、1冊の本を構成している感じだった。最初は読みにくさを感じていたけれど、いつの間にか小説の中へ入り込んで読んでいた。
読了日:09月28日 著者:角田 光代


あっという間に月25万PVをかせぐ人気ブログのつくり方―これだけやれば成功する50の方法あっという間に月25万PVをかせぐ人気ブログのつくり方―これだけやれば成功する50の方法
なかなか面白い本だったし、この本を読んで今のブログをどうにかしようという気持ちが強くなった。もっとノウハウ的な部分が欲しかった気がするが、そんなに欲張らなくても良い気もした。いずれにしても、ブログ更新のモチベーションが高まった。
読了日:09月27日 著者:OZPA


愛しの座敷わらし 下 (朝日文庫)愛しの座敷わらし 下 (朝日文庫)
家族それぞれが抱えた悩みは、平凡なもの。だからこそ、とても身近に感じることができる。家族それぞれが、短い期間座敷わらしと共に生活していくことで、ひとつのきっかけを掴み、それぞれの悩みにそれぞれの答えを出す。とても後味が良く、前向きな気持ちになれるラストだったと思う。とても良い本だった。
読了日:09月22日 著者:荻原 浩


愛しの座敷わらし 上 (朝日文庫)愛しの座敷わらし 上 (朝日文庫)
家族それぞれの思いや悩みの表現、座敷わらしのとても可愛い表情やしぐさの描写など、荻原浩さんの本には、やっぱり外れはありません。詳しくは下巻を読んでからということで。
読了日:09月19日 著者:荻原 浩


夜かかる虹 (講談社文庫)夜かかる虹 (講談社文庫)
角田光代さんの本を読み続けていると、共通点がわかってくるような気がします。この本に収録されているふたつの小説は、まさに角田さんらしい小説だと思いました。何かの測定器で測ったら、ずっと並行な直線になってしまうような、そんな感じです。現実も実は昨日と今日、そして明日を比べてみると、それほど変化はないのだろうと思います。そんな中、どうにかしたいともがくのですが、やっぱりずっと同じ調子だったりする、そういう思いになる小説でした。
読了日:09月17日 著者:角田 光代


図書館戦争  図書館戦争シリーズ(1) (角川文庫)図書館戦争 図書館戦争シリーズ(1) (角川文庫)
人気の本なので、読んでみました。有川浩さんの小説は他にも好きなものがあるから。読み終えて、自衛隊シリーズに通じるものがあると思いました。図書館を舞台にした同じ国の中での戦争という設定は、僕としてはちょっとついて行けないところがありました。
読了日:09月15日 著者:有川 浩


モレスキン 人生を入れる61の使い方モレスキン 人生を入れる61の使い方
61人のモレスキンファンの方の使い方を読んでいて、とても楽しい。自分もこんなふうに使いたいと思いながら読んだ。でも、誰かの真似だけではなく、自分なりの使い方を見つけないと、長続きしないだろう。
読了日:09月11日 著者:堀 正岳,中牟田 洋子,高谷 宏記


ふがいない僕は空を見たふがいない僕は空を見た
期待して買った本だけど、期待を裏切る本ではなかった。これからも窪美澄さんの本を読むかどうかは、2作目にかかっている気がする。それなりに面白かったけど、違ったテーマだとどうかなというところかも知れない。
読了日:09月10日 著者:窪 美澄


いつも旅のなか (角川文庫)いつも旅のなか (角川文庫)
自分がこれから旅をしようと思っていて読むのと、そうでない場合に読むのとでは、面白さは違うだろう。旅のエッセイはそういうものだと思っていた。実際に今は海外を旅することにあまり興味を持っていないのだけど、角田さんの旅のエッセイはとても面白かった。
読了日:09月08日 著者:角田 光代


なぜ、仕事ができる人は残業をしないのか? (ソフトバンク文庫NF)なぜ、仕事ができる人は残業をしないのか? (ソフトバンク文庫NF)
仕事ができる人とそうでない人の違いは、発想の違いだったのかということが、気付きかな。僕も残業しない派なんだけど、だからと言って仕事ができる人というわけじゃないってことだ。寄り道をするとか、メールの返信が早いとか、いろいろな側面から分析されている。
読了日:09月05日 著者:夏川 賀央


ある小さなスズメの記録 人を慰め、愛し、叱った、誇り高きクラレンスの生涯ある小さなスズメの記録 人を慰め、愛し、叱った、誇り高きクラレンスの生涯
犬猫だったら、本にはならないような話かも知れないけれど、小さなスズメでも愛情を持って接した時、かけがえのない友になるということをこの本は教えてくれます。筆者のある小さなスズメへの愛情は、とても深く、真似できないくらいのものですが、その愛情がスズメとの絆を作ったのだと思います。とても良い本でした。
読了日:09月05日 著者:クレア・キップス


青空チェリー (新潮文庫)青空チェリー (新潮文庫)
豊島ミホさんのデビュー作がタイトルになった短編小説集。中でも一番いいなと思ったのは、「ハニィ、空が灼けているよ。」だった。架空の物語だということは、前に読んだ『東京・地震・タンポポ』と似ているところがあったけれど、決してSFっぽい物語ではなく、ただ設定が架空の時代だということだ。あとがきを読んで知ったのだけど、単行本を文庫本化するに当たって、かなり書き直されているようだ。そうなると、オリジナルを読みたくなってくる。
読了日:09月03日 著者:豊島 ミホ


しぐさでわかる「イヌの気持ち」 (PHP文庫)しぐさでわかる「イヌの気持ち」 (PHP文庫)
この類の本は、3冊目くらいだけど、飼い始めて4か月ほど経って読んだら、なるほどと思った。イヌと付き合い始めた頃に読むか、時間が経ってから読むかの違いで、後の方がなるほどと思うことが多いと思う。文庫本なので、手軽に読めるところが良い。
読了日:09月01日 著者:わんこ友の会

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読書メーター


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