2月に読んだ本

投稿者: | 2011年3月2日

新しい月になったので、先月読んだ本を振り返ってみる。

今年は読書量の半分くらいは小説を読もうと思っているのだけど、2月は6冊だった。半分を越えるには2冊足りないけれど、これからは小説を2冊読んで小説以外を1冊読むペースにして、帳尻を合わせようと思っている。あくまでも目安なのだから、読みたい本を読みたい時に読むのがベストだ。

1月はあまり調子が上がらずに、12冊だったから、2月は少しペースが上がってちょうど2日に1冊ペースになった。平均して2日に1冊ペースにするには、今月は19冊が目標ということになる。本のストックは35冊あるので、半分以上は今月中に読むということである。こんなペースで行っても、本のストックはまだまだ残るから、あまり買い足してはいけないということだろう。自信は無いけれど。

2月の読書メーター
読んだ本の数:14冊
読んだページ数:3664ページ

東京湾景 (新潮文庫)東京湾景 (新潮文庫)
ひとことでとても面白い物語だった。早朝から読み始めて、とうとう一気読みした本だった。こういう読み方は、初めてかも知れない。単純な恋愛小説ではなくて、やはり吉田修一的恋愛小説ではないかと思う。とても面白い小説でした。
読了日:02月25日 著者:吉田 修一


福袋 (河出文庫)福袋 (河出文庫)
最初の短編「箱おばさん」は結構インパクトがあった。8つの短編のうち、最も印象に残ったのは「犬」だったかも知れない。ストーリーには触れないけれど、どの短編も日常ありそうなことが書かれていて、ちょっと怖い部分もあったけれど、とても面白い話ばかりだと思いました。
読了日:02月25日 著者:角田 光代


ダメなパターンから抜け出すためのちいさな工夫ダメなパターンから抜け出すためのちいさな工夫
実はこういう本が大好きである。ちょっとしたことを忘れないで積み重ねていけば、大きな違いが生じるものだと思っている。人間なんて大きな違いはなくて、ほんのちょっとしたことができるかどうかの違いだと思う。そういう小さなことが50項目書かれている。今すぐ始めることができる小さな工夫を集めた本である。イラストが楽しく、取っつきやすい本なのも魅力的だと思う。
読了日:02月23日 著者:吉山勇樹


神田川デイズ (角川文庫)神田川デイズ (角川文庫)
久しぶりに読んだ青春小説。しかも、大学時代。何だかとても懐かしい気持ちにさえなってしまいました。こんな時代が僕にもあったんだと。他の時代には無かった何かがあった、そんな気持ちを思い出しました。
読了日:02月23日 著者:豊島 ミホ


長崎乱楽坂 (新潮文庫)長崎乱楽坂 (新潮文庫)
6つの短編で構成されて、それが繋がっている。こういう形式の小説は多い。長崎のある俠家で育った兄弟の物語。やはり最後の短編が全てを語っている気がする。テイストは違うかも知れないけれど、吉田修一さんの小説という気がします。
読了日:02月21日 著者:吉田 修一


明快に書く!心をつかむ文章力 (知的生きかた文庫)明快に書く!心をつかむ文章力 (知的生きかた文庫)
文章力をつけるには、良い文章を読むことと、実際に書いてみることだと思っている。はっきりした文法みたいな規則は無いのが日本語なのだろうけど、原則的なことは知っておきたかった。この本にはそういうことも書かれているし、文章を書くことの楽しみについても書かれている。一番大事なのは、読む人のことを考えて書くということだと思う。
読了日:02月19日 著者:阿部 紘久


しをんのしおり (新潮文庫)しをんのしおり (新潮文庫)
三浦さんのエッセイはとても面白い。前に読んだ『三四郎はそれから・・・』でそう思ったので、この本を買ってみたのだけど、期待は裏切られなかった。小説も面白いのだけど、一連のエッセイ集から先に読もうかなと思っている。それにしても三浦さんの妄想力には降参ですね。
読了日:02月18日 著者:三浦 しをん


かたみ歌 (新潮文庫)かたみ歌 (新潮文庫)
何と言えば良いのかわからないくらい、良い小説だったと思う。どんな小説なのか、どんな作家なのか、何も予備知識が無い状態で読んだのだけど、最初の短編だけで十分なほどだった。どの短編が好きかと言うと、やはり「栞の恋」かも知れないけれど、圧巻はやはり最後の短編だったと思う。そうなんだろうなと思っていたけど、予想どおりだったというがっかり感は無かった。とても良い本だった。
読了日:02月16日 著者:朱川 湊人


大好きな本―川上弘美書評集 (文春文庫)大好きな本―川上弘美書評集 (文春文庫)
478ページの分厚い文庫本、やっと読み終えた感じ。読み応えがあったと思うが、やはり自分が興味を持っている本のことだと読みやすく、そうでないとなかなか読み進められなかったりした。本の感想を書くための参考になるかなと思ったけれど、参考にするには僕が書く感想とはあまりにも隔たりがあった気がする。もちろん、僕の感想の方が拙いということだけど。
読了日:02月15日 著者:川上 弘美


本当の自分に出会う旅 (集英社文庫)本当の自分に出会う旅 (集英社文庫)
この本を読んだら、本当の自分なんてどうだって良いと思い始めた。何のために生きるかなんて、そんなことを考えている暇があったら、ただひたすら生きることに集中すれば良いと思い始めた。夢中になって、1日で読み終えた本。
読了日:02月14日 著者:鎌田 實


熱帯魚 (文春文庫)熱帯魚 (文春文庫)
一風変わった恋愛小説集。3つの物語があるけれど、どれもがちょっと変わった恋愛小説という感じだった。特に最後の話「突風」の意外な結末が面白かった。
読了日:02月11日 著者:吉田 修一


仕事に幸せを感じる働き方仕事に幸せを感じる働き方
最初の部分はどうかなあと思いながら読んでいたのですが、途中からはなるほどと思う部分もありました。全ては自分自身が決めているという考え方は、僕としては好きな考え方です。他人のせいにしていても、状況は変わらないから、自分自身を変えて行くのが良いと思いました。
読了日:02月09日 著者:横山 信治


暮らしのヒント集2暮らしのヒント集2
ちょっとしたことをやってみる、そんな積み重ねの日々に幸福感を感じるんじゃないかと思います。この本は積み重ねていきたくなるような、ほんのちょっとした暮らしのヒントが集められた本です。とても素敵な本だと思います。
読了日:02月07日 著者:松浦弥太郎


ゆたかな人生が始まる シンプルリストゆたかな人生が始まる シンプルリスト
毎日を豊かで幸福にするために、考えていることをリスト化する、いろんなリストを作る、そういうノウハウが書かれた本です。一言で言うと、禅の考えを学んだ著者が書いたGTDの本。
読了日:02月04日 著者:ドミニック・ローホー

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2月に読んだ本」への2件のフィードバック

  1. かずみ

    こんばんは。
    「かたみ歌」は私も、良さがじんわりとくる本でありとても好きです。
    「栞の歌」は数カ月前にドラマ化されているのも見ました。
    堀北マキさんが演じていましたよ。

  2. 春風裕

    かずみさん、コメントありがとうございます。ドラマ化されたものもあったんですね。じわっと心にしみる物語、とても良かったです。他の作品もよんでみたくなりました。

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