あしたからの仕事が楽しくなる小さな習慣

投稿者: | 2011年1月26日

『あしたからの仕事が楽しくなる小さな習慣』中井俊巳

この本『あしたからの仕事が楽しくなる小さな習慣』と一緒に買った本は、『仕事に幸せを感じる働き方』という本。つまり今は仕事が楽しくないし、幸せだと思っていないということだ。どちらかと言うと、仕事以外の楽しみを持って、仕事を続けているということで、1日の大半を仕事に費やしている限り、決して楽しくない状態だと思う。

そもそも仕事とは楽しくないものであって、プライベートな生活をする糧を得るために働いているのだと思っている方もいるだろう。それもひとつの考え方だと思うけれど、全然楽しくないし、全く楽しみもないとしたら毎日が苦痛になってしまうから、やはり楽しいに越したことはないと思う。僕自身としては、こういう駄文を書いて過ごすことが一番楽しいから、ブログを書くこと、文章を書くことが仕事だったらどんなに良いかと思うことがある。でも、こんなもので生活できるようになれるとは、思っていないので、好きなことを仕事にするということは現時点では現実的ではないだろう。だったら今の仕事を少しでも楽しいと思えるようにするためには、いったいどうしたら良いのだろう、そういう思いがあって2冊の本を手にしたのだと思う。

前置きが長くなってしまったが、『あしたからの仕事が楽しくなる小さな習慣』は会社に入ってそれほど時間が経っていない、若手社員が読むのが良い本だと思う。仕事をする上で日常的に起こりうる場面で、どのような行動を取り、どのような心構えで臨めば良いか、そういうヒントが得られる本だと思う。なぜ若手社員向けかと言うと、これから伸びて行かなくてはならない人達にとって、有意義な内容だと思うからだ。会社生活の終盤に差し掛かっている僕にとっては、まさに「初心忘るべからず」という内容の本だった。

これまで直接の部下だった若手社員を振り返ると、一番伸びたと思える社員は、上司や先般の言うことを素直に受け止め、理解できた社員だと思う。いくら能力のある社員でも、我が道を行くタイプだと、それほど伸びないと思う。いろいろな人の考え方や仕事のやり方を素直に聴き、吸収して行ける社員はぐんぐん伸びるのだと思う。そういう意味では、僕自身もそういう基本的なことを忘れかけていた気がして、この本を読んで心が洗われる気がした。「驕る者久しからず」ということだろう。
(11冊目/2011年)


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