女たちは二度遊ぶ

投稿者: | 2010年12月23日

『女たちは二度遊ぶ』吉田修一

吉田修一さんの小説にはまっている。ずいぶん前に『パーク・ライフ』を読んだのが初めての出会いだった。そして今年の初めに『ランドマーク』を読んだ。それ以降はしばらく読んでいなかったけれど、10月に『悪人』を読み、このところ立て続けに読んでいるし、これから読む本の中にも3冊ある。この調子だと来年の早い時期に一気に読んでしまいそうだ。

女たちは二度遊ぶ』は200ページ程度の薄い本だけど、11の短編小説がある。ひとつひとつはとても短い小説だけど、物足りなさは感じない。どの小説も主人公は男性で、女性との出会いと別れが綴られている。そういう意味では、ハッピーエンドの物語ではないのだけど、決して悲しい物語ではない。遠い昔のことを思い出しているような感じで、決して甘い思い出でも辛い思い出でもない、そんな物語ばかりだ。そういう部分が作り話ではなく、現実のように思える物語だと思う。いい本だった。
(166冊目/2010年)


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女たちは二度遊ぶ」への2件のフィードバック

  1. 海癒のみつ

    おはようございます。
    土佐清水出身と言うところで、ネットで偶然みつけました、本を多彩に読まれてて、知的なビジネスマンのイメージが膨らむブログですね!

    僕も最近整理整頓の本を何冊か読んでいて、やはり究極はシンプルにまとめることかって
    勝手に理解していますが、都会は情報量が半端じゃないですよね!

    また、帰郷した際はお立ち寄りください!

    大岐の浜で温泉やっています!

  2. 春風裕

    コメントありがとうございました。
    大変遅くなりましたが、こんなブログを見つけていただいて、本当に感謝しています。
    土佐清水出身と言っても、生活していたのはごく短くて、すぐに高知市へ引っ越しました。高知市を出てからもかなりの年数が経ちます。
    それでもたまに高知市に帰ると、やっぱり故郷はいいなと思うこともありますね。
    今では関東地方に根を下ろしている感じの僕ですが、また気が向いたらブログを見ていただけると嬉しいです。
    これからも、よろしくお願いします。

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