10センチの空

投稿者: | 2010年9月28日

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 本も出会いだと思う。『10センチの空』と出会ったのは、ある夜だった。それは奥さんと一緒に久しぶりに近所の寿司屋さんに行った帰り道だった。
 明くる日に奥さんから本を渡されて、「この本なに?」って訊いたら、「昨夜本屋さんに寄って、どうしても買うと言ったから買ったんじゃない!」という返事が返ってきた。早い話が自分で買っておきながら、買ったことを忘れてしまっていた本だった。
 何が気になったんだろうと思ったが、しばらくは積ん読状態だった。昨日出かける前に、電車の中で読む本を見繕った時に、この本を選んだ。
 本は出会いと、そして読むタイミングも重要な要素かも知れない。読んだ時の心境で、良かったと思う場合と、そうじゃない場合があるかも知れない。もちろん読んだ時の心境は、ほとんど影響しない本だってあるだろうけど。
 何だかとても爽やかな本だった。ストーリーに触れないのが僕としてのルールなので、詳しくは書かない。ほんの少し空を飛べる青年が、少年の日に出会った少年とのほろ苦い思い出と向き合って行く話である。帯にもあるように全国の中学生に読まれている本らしい。とても読みやすい本だった。なかなかいい本に出会えたと、読みながら思っていた。やはり「本は出会いなんだ」と。
(81冊目/2010年度)

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