花巻〜岩手の旅3日目

投稿者: | 2010年8月10日

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 岩手の旅3日目は、ホテルのレストランが開くと同時に朝食を食べ、さっさと支度して遠野駅発8時29分の電車に乗った。実はこの行動だけで、今回の旅の最終目的地に着く時間が約2時間も違うのだ。ローカル線の旅は、早起きが一番。
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 今日の目的地は、ここ「猫の事務所」ではなくて、「宮沢賢治記念館」である。旅の初日に読み終えた松浦弥太郎さんの本『くちぶえカタログ』にもこの宮沢賢治記念館の話がでてくる。それを知っていて読んだわけじゃなくて、たまたまだったから、何だか不思議な気がしていた。松浦さんは、宮沢賢治記念館で復刻版の雨ニモ手帳を買っている。僕も是非その手帳を見てみたいと思っていた。
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 宮沢賢治記念館へは、新花巻からタクシーで行った。バスの本数はとても少なく、こんな風景が見えるほど高台にあるから、歩くととても時間がかかる。タクシーで1,000円かからない。宮沢賢治記念館から下ってポランの広場を通り、イーハトーブ館を見て、童話村まで行けばそこからだと700円弱である。
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 宮沢賢治記念館のそばに、こんな洒落たレストランがある。ここも今日の目的のひとつ。11時を回って入ったのだけど、時間的には早いのに次から次へとお客さんが入ってくる。人気のレストランのようだ。もっとも宮沢賢治記念館の近くにあるのはここだけなんだけど。
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 中へ入ってさっそく飲み物を注文。遠野の地ビール「ズモナビール」である。3種類の味がある。思っていたよりも瓶が大きい。500mlも入っているので、昼間から結構酔っぱらった。岩手の旅で何に驚いたかと言うと、実は暑さだった。さすがに朝夕は少しは涼しくなっていたのだけれど、昼間は汗だくになるほどの暑さだった。
 横浜よりも暑いくらいだった。いつもそうじゃないようで、こんなことは珍しいようだ。そう言えば遠野で入ったお店では、エアコンというものを見かけなかった。必要ないくらい涼しいということだとすると、今年の暑さは半端じゃないということだ。
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 山猫軒で僕がいただいたのは、このすいとんのセット。あっさりとした出汁にネギやキノコやゴボウなどが入っていて、平べったくて大きなすいとんがメインだ。焼きおにぎりとサラダもついている。奥さんはそば粉入りの冷麺を食べていた。味見したがごくごく普通の冷麺だったような気がする。
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 宮沢賢治記念館から下って行くと、こんなふうな花壇のあるポランの広場を通る。暑くなければとても素敵な散歩道なんだろうけど、強い陽射しで汗を拭き拭き下って行った。
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 宮沢賢治が好きだったふくろうのモニュメントを沢山見かけた。緑がとても綺麗だった。
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 宮沢賢治イーハトーブ館の入り口。ここは宮沢賢治にちなんだアートの展示をやっているようで、僕が見たのは鉄のアート。小さな喫茶店と売店もあり、宮沢賢治グッズや本を販売していた。この旅で買ったものは、ここで買った携帯ストラップだけだった。
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 最後は童話村へ。宮沢賢治が書いた童話にちなんだ展示がされている。小さなテーマパークみたいな感じだけど、広々とした緑の多い敷地が気持ち良い。
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 例えばこんな展示があった。写真よりも白っぽい。光の具合が面白くて、何枚も写真を撮った。置いているのは、いろいろな形の椅子である。宮沢賢治の童話に出てくるのだろう。
 この童話村が今回の旅の最後。欲を言えば、もっと温泉につかりたかったし、リアス式海岸を見たかったし、わんこそばも食べたかった。八幡平辺りの素晴らしい景色も見たかった。1週間くらいかけるか、観光バスで移動が大半のツアーに参加すれば、実現できた。でも、今回は敢えて高くつく電車と宿泊をそれぞれ自分で予約する旅を選んだ。自分のペースで旅するためだ。
 貧乏性なのだろう、どうしてもあちこち行きたくなってしまう。そういう気持ちを抑えて、行った場所は限定したつもりだ。もっと理想を言えば、同じところに滞在してのんびり歩く旅が良い。帰りの新幹線の中で窓の景色を見ながら、次回はそういう旅にしようと考えていた。

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