養老訓

投稿者: | 2010年7月21日

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 養老孟司さんの『養老訓』を買ってみたのは、何となく年をとることについて、ちょっとだけ考えてみたかったからだ。どちらかというと、そういうことを考え始める世代に差し掛かっているから。
 この本のことを一括りで言ってしまうと、良い年のとりかたをするための養老孟司さんからの教訓、みたいな感じになるのだろう。そういう本ではなくて、もっと深い本だったと思う。
 何よりも印象に残ったのは、不機嫌そうで笑わない老人は、じいさんの方が多くて、ばあさんには少ないということ。そんな不機嫌そうで笑わない老人にならないためにはどうしたら良いか、ということがこの本のテーマだと思う。
 そのことに関して九つの訓に分かれているのだけど、自然体が一番良いということだと思う。拘り過ぎないで、気楽に気侭に考えること。必要以上に自分自身にかたくなにならないこと、わけのわからないことに怯えないこと、などいろいろと読んで考えてみると、僕としては自然体が一番という結論に至る気がする。
 さて、このところ読書のペースがやや低下している。これも自然体だと思う。1冊を何日で読むか、1週間に1か月に何冊読むか、というのは結果であって目的ではない。読みたい時に読みたい本を読む、自然体で行こうと意識した結果かも知れない。これはこれで良いのかなと思う。
(54冊目/2010年度)

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